第3回CiRA奨励賞の表彰式が1月28日(木)に開催され、当研究室の趙明明特定研究員が受賞しました。
受賞理由:
遺伝子性筋疾患の治療法に繋がるとして開発競争が進んでいる骨格筋細胞の誘導の研究において、ヒトiPS細胞を活用して胎児期骨格筋幹細胞を分化させ、それらを筋ジストロフィーモデルマウスへ移植することで、高い筋再生能力を発揮することを明らかにした。
「筋ジストロフィーモデルマウスにおけるヒトiPS細胞由来骨格筋幹細胞の移植効果を確認」
山中 伸弥 所長は表彰式で、「新型コロナウイルス感染症拡大で大変な状況の中、将来ある若手研究者を表彰することができたことを大変嬉しく思います」と述べました。
詳しい内容はCiRAホームページのプレリリースをご参照ください。
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/other/210128-180000.html